セラピスト

施術を行うことで心や体を癒すセラピスト。50代の求人も多く、人気のある仕事です。ここでは、セラピストの時給相場や、セラピストに向いている人、資格の取り方などをご紹介します。

セラピストの時給相場

  • 時給相場:1,100円~3,500円
セラピストイメージ

なぜセラピストが「老後の手に職」としておすすめなのか

「療法士」や「治療士」と呼ばれることもあるセラピストの仕事は、お客さんとの対話やさまざまな方法を通して、心と体を癒すことです。国家資格では「あんまマッサージ指圧師」や「理学療法士」などがありますが、資格を持たずに、アロマセラピストなどとして活躍している方もたくさんいます。

セラピストと名がつく職業は「ボディセラピスト」「心理セラピスト」「リラクゼーションセラピスト」など複数存在します。中でも、40代〜50代の女性には、サロンなどで働く「リラクゼーションセラピスト」の人気が高まっています。

研修が整っている求人も多く、未経験から始められるので、子育てが落ち着いた後、あるいは老後の手に職を付けたい場合におすすめ。企業によってはコンセプトとして年齢制限を設けているところもありますが、40代~50代の求人も多く、60代以上の方でも現役で活躍できる業界です。

セラピストになるには、お客さんの悩みに寄り添える経験のほか、お客さんの気持ちを受け止められる人間力が必要。研修などで学んだテクニックに加え、人生経験をプラスできるという点では、20代のスタッフよりも、50代の方が断然有利になります。

老後でも働ける理由

人生経験が活かせる

セラピストの仕事は、人生経験が豊富であればあるほど、お客さんの気持ちに寄り添った施術ができます。さらにお客さんの悩みや体の不調を癒すことで、やりがいを発見したり、充実した毎日を送れたりと、50代の方には特にメリットの多い仕事です。

「定年」がないセラピストの仕事は、やる気があれば何歳まででも続けられます。セラピストとしての経験を積み、より高い技術を磨けば、さらなる収入アップも見込めるでしょう。

また、独立してサロンなどを開業することも可能です。マンションの一室を借りて開業するもよし、自宅を仕事場にするもよし、その気があれば活躍の場はいくらでもひろげられます。

セラピストに向いている人

人の痛みを理解して気持ちに寄り添える人

50代からでも人気のセラピストに向いている方は、「人の痛みがわかる人」です。例えば、前職でパソコン作業などのデスクワークを主に行っていて、肩こりに悩んでいた経験のある方なら、同じ悩みを持って施術を受ける人の気持ちがよく分かるでしょう。同じように、さまざまな経験を通してお客さんに寄り添える方が向いています。

メンタルが強くてエネルギッシュな人

セラピストは接客業という側面もあることから、心身ともにエネルギッシュで、悩みを抱えるお客さんに、どんなときでも笑顔で接することができる人も、セラピストに向いているといえます。もちろん、人と接する仕事が好きという方には、ぴったりの仕事です。

ボディセラピストの仕事では、1日に複数のお客さんにマッサージを行うため、体力があることはとても重要になります。疲れが顔に現れている状態で接客をすれば、お客さんの印象も良くありません。仕事を続けていく中で、体力もついていきますが、体調を整るためにも、日ごろから体調には気を付けましょう。

臨機応変な対応ができる人

お客様からのリクエストや細かい指示など、施術を行っている最中でも、施術内容の変更を要求されるケースは多々あります。そのような要望に対して、施術内容をアレンジできる能力がある方は、セラピストとして人気が出ます。

パソコンが得意な人

パソコン作業ができる人も職場で重宝されます。一見セラピストの仕事とは関係ないように思えますが、最近はどこのサロンでも、予約システムを採用しているため、パソコンを難なく扱える方は転職時にも強みになります。

資格の取り方

セラピストの業務を行う上で、必ず必要な資格というものはありません。ただ、セラピストの種類によっては、資格を取得することで、その資格を活かした施術を行うことが可能になります。例えば、心理系セラピストの仕事に就く場合は、「公認心理士」や「臨床心理士」の資格が役立つでしょう。

メディカルセラピストを目指す場合は、仕事の内容によって、「作業療法士」や「理学療法士」「はり師、きゅう師」などの国家資格が必要になることもあります。

また、「アロマセラピスト」や「臨床心理士」「レギュラーライセンス」などの民間資格も多数あります。サロンを開業する場合は必須となる資格もありますので、チェックしておきましょう。

50代の方がこれから資格を取るには、民間のスクールや、通信教育で学ぶ方法がおすすめです。取得する資格によっては、数日で取れるものや、2年かけて取得するものもあります。学費も数万円程度から数百万円かかるものもあり、幅が広いため、自分の目標に合わせて、必要な資格と費用を見極めましょう。

求人の探し方

セラピストの仕事を探すには、地元の職業安定所や求人雑誌、求人サイトなどを利用しましょう。

求人サイトで探す場合は、「50代 セラピスト」と勤務地などを入力して絞り込みます。「未経験可」「研修あり」など、チャレンジしやすい求人も多いですが、その反面ライバルも多くなります。ただ、どの求人を選ぶにしても、募集要項をよくチェックし、自分の希望と照らし合わせて選ぶようにしましょう。

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