写真を趣味にする、というと以前は高価なカメラを購入して、専門知識をふんだんに活用しつつ披露するといったイメージが強かったため、趣味として始めるにはハードルの高いものでした。
しかし、今ではスマートフォンの撮影機能も充実し、それが影響してかエントリーモデルのカメラも10万円を切る価格で多数出てきています。写真撮影へのハードルが下がっている今、日々の暮らしや旅先の思い出などを写真に残すという楽しみ方についてご紹介します。
写真を撮ること自体を目的にして楽しむのも良いですが、他の趣味との合わせ技にすると、より楽しさが倍増します。
例えば、旅行へ行くついでに写真を撮影するというパターンもあれば、写真を撮影するために旅行の計画を組むという逆パターンもあります。写真という要素を挟み込むだけで他に持っている趣味がより楽しいものになるかもしれません。
他にも、写真は食べ歩きや陶芸、フラワーアレンジメントなど、他の人や自分が作ったものなどとの相性も良く、応用幅の広い趣味だといえます。
お気に入りの一枚ができたときは形にするのも、楽しみ方の一つです。最近は近所のカメラ店でも現像が頼みやすくなっており、行ってみると様々な形に加工してくれます。デジカメはもちろんお手持ちのスマホであっても画質が良いため、最大限に引き伸ばしてパネルにするのもおすすめ。家のインテリアが趣味の方は自作のパネルを飾ると更に楽しくなるかもしれません。また一連の写真をフォトブックにして保存することも可能です。
写真を撮りだすと他の人に見てもらいたい、という気持ちが出てくるかもしれません。ブログやSNSが発達している現代では、気軽に人に見てもらえる環境が数多くあります。
写真をアップロードするのに最適なのが、写真投稿型のSNSであるインスタグラム。高校生や20代の方が使用しているイメージがありますが、女性を中心にアラフィフ世代でも利用している方は大勢います。純粋に写真だけを見てほしいならインスタグラムが最適ですし、思い入れがあるものであればブログにあげて文章を添えるのも良いかもしれません。
写真の撮影に慣れてきて構図や撮影方法などにこだわることができるようになってきたら、販売してみるのも良いかもしれません。
PIXTAや写真ACなどの写真素材販売サイトでは、撮影した写真を簡単に販売する仕組みができています。購入者は色々なシーンの写真素材を求めていますので、プロカメラマンでなくても購入につながることは多いです。
趣味ではじめたことが写真が収益に繋がると、より楽しさを感じる人も多いはず!少しでも実益を兼ねたい方は、一度トライしてみてはいかがでしょうか。