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代表が高齢になり、会社を畳むといった6年前まで、日本語教師をしていました。大人数相手ではなく、外資系企業の本社から出向してきたような方相手に、会社の費用でマンツーマンで教えるというものでした。
さすが出向してくるだけあって、頭の良い方が多く、飲み込みも早くて楽しかったです。国に帰る際には、てぬぐいやお箸、日本画のクリアファイルなどを差し上げると喜ばれました。
日本語は世界の中でも難しい言語と言われているので、それをわかってもらうように説明するのが最初は難しかったです。時事ネタについて聞かれることも多いので、そういった意味でもアンテナをつねに立てておく必要があります。あとは相手の仕事の都合で、当日キャンセルなども多く、中々自分の予定が立てられないという面はありましたが、総合的にはやりがいがあり、おもしろい仕事だと思っています。
国内での時給は非常勤講師で1コマあたり1,500~2,000円ほど、常勤講師になると月収20万円前後が相場。ただ、国内の日本語学校で働く日本語教師の多くは非常勤講師となっています。
日本で働く外国人や留学生が増えているにも関わらず、日本語教師の数は不足気味。若い世代だけではニーズに応えることができないため、定年後のシニア層への需要が高まっているのです。実際に求人情報を見ても、「50歳以上歓迎」「定年後の短時間勤務OK」といった募集条件が多く見られます。
日本語教師になるのに、教員免許や専門的な資格はいりません。ただし、正しい日本語をきちんと教えられるだけの知識とスキルが必要です。そのため、国内で日本語教師として働くには、入国管理局が定める以下の条件のうち1つを満たす必要があります。
定年後に日本語教師を目指したい…といった人は、3の「日本語教師養成420時間コースを受けるケースが多くなっています。このコースを受講するのに年齢制限はなく、既定の時間講習を受けるだけでOK。合否を決めるようなテストもありませんが、費用が60万円ほどかかります。
日本語教師に向いているのは、以下のようなタイプとなります。
日本語教師は、日本語を知らない外国人に向けて「日本語を分かりやすく教える」のが仕事です。どうやったら意味が上手く伝わるか、楽しみながら学んでもらえるかなどを考えるのが好きな人に向いています。また、外国の言語や文化などを積極的に学び、それを講義に活かすといった創意工夫も必要とされます。
当然のことながら、日本と外国では言葉や文化が異なります。日本語ではスムーズに伝わる思いや内容も、生徒にはうまく伝わらないことがあります。そういった場面でも決して投げ出さず、相手がしっかりと理解するまで忍耐強く向き合う姿勢が重要です。
日本語教師の仕事は、単に日本語の読み書きを教えるだけではありません。日本語を通して日本の文化や習慣を知ってもらうことも大切な仕事のひとつです。そのためには、日本のみならず海外の文化や習慣について知っておく必要もあるため、そういった部分に興味があったり、学ぶ姿勢がある人に日本語教師は向いていると言えるでしょう。
ちょっと向いていないかも…と思った人や、少し難しそうと思った人は、ぜひ他の仕事も見てください。
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おもしろい仕事
代表が高齢になり、会社を畳むといった6年前まで、日本語教師をしていました。大人数相手ではなく、外資系企業の本社から出向してきたような方相手に、会社の費用でマンツーマンで教えるというものでした。
さすが出向してくるだけあって、頭の良い方が多く、飲み込みも早くて楽しかったです。国に帰る際には、てぬぐいやお箸、日本画のクリアファイルなどを差し上げると喜ばれました。
日本語は世界の中でも難しい言語と言われているので、それをわかってもらうように説明するのが最初は難しかったです。時事ネタについて聞かれることも多いので、そういった意味でもアンテナをつねに立てておく必要があります。あとは相手の仕事の都合で、当日キャンセルなども多く、中々自分の予定が立てられないという面はありましたが、総合的にはやりがいがあり、おもしろい仕事だと思っています。
日本語教師の給料相場
国内での時給は非常勤講師で1コマあたり1,500~2,000円ほど、常勤講師になると月収20万円前後が相場。ただ、国内の日本語学校で働く日本語教師の多くは非常勤講師となっています。
なぜ日本語教師が
「老後の手に職」として
おすすめなのか
日本で働く外国人や留学生が増えているにも関わらず、日本語教師の数は不足気味。若い世代だけではニーズに応えることができないため、定年後のシニア層への需要が高まっているのです。実際に求人情報を見ても、「50歳以上歓迎」「定年後の短時間勤務OK」といった募集条件が多く見られます。
日本語教師として
働くために必要な資格
日本語教師になるのに、教員免許や専門的な資格はいりません。ただし、正しい日本語をきちんと教えられるだけの知識とスキルが必要です。そのため、国内で日本語教師として働くには、入国管理局が定める以下の条件のうち1つを満たす必要があります。
大学で日本語教育を専攻、もしくは副専攻する。
財団法人日本語教育振興会が実施する「日本語教育能力検定試験」に合格する。
民間が主催する、日本語教師養成420時間コースを修了する。
定年後に日本語教師を目指したい…といった人は、3の「日本語教師養成420時間コースを受けるケースが多くなっています。このコースを受講するのに年齢制限はなく、既定の時間講習を受けるだけでOK。合否を決めるようなテストもありませんが、費用が60万円ほどかかります。
日本語教師が向いている人
日本語教師に向いているのは、以下のようなタイプとなります。
人に教えるのが好き、学ぶことが好き
日本語教師は、日本語を知らない外国人に向けて「日本語を分かりやすく教える」のが仕事です。どうやったら意味が上手く伝わるか、楽しみながら学んでもらえるかなどを考えるのが好きな人に向いています。また、外国の言語や文化などを積極的に学び、それを講義に活かすといった創意工夫も必要とされます。
忍耐強い人
当然のことながら、日本と外国では言葉や文化が異なります。日本語ではスムーズに伝わる思いや内容も、生徒にはうまく伝わらないことがあります。そういった場面でも決して投げ出さず、相手がしっかりと理解するまで忍耐強く向き合う姿勢が重要です。
異文化・日本文化に興味がある
日本語教師の仕事は、単に日本語の読み書きを教えるだけではありません。日本語を通して日本の文化や習慣を知ってもらうことも大切な仕事のひとつです。そのためには、日本のみならず海外の文化や習慣について知っておく必要もあるため、そういった部分に興味があったり、学ぶ姿勢がある人に日本語教師は向いていると言えるでしょう。
ちょっと向いていないかも…と思った人や、少し難しそうと思った人は、ぜひ他の仕事も見てください。
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